チーム・シボレー、「デイトナ500」で3連覇達成

2025-02-28


 

チーム・シボレー、「デイトナ500」で3連覇達成

 

2025年2月17日、フロリダ州デイトナビーチ発-- NASCARカップシリーズのレースシーズンは、毎年、ストックカー・サーキットの年間スケジュールの中で、最も重要なイベントで幕を開けます。それがグレート・アメリカン・レースと称される「デイトナ500」です。

今年の 「デイトナ500」は、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイに10万人以上の観客を集め、さらに数百万人が自宅で観戦しました。ドナルド・トランプ大統領は、「ビースト」の愛称で知られるキャデラック・リムジンに乗り、41台のライバルたちの前で周回を披露しました。

トランプ大統領がサーキットを一周した後、「シボレー・ブレイザーEV SS」の公式ペースカーが先導し、グリーンフラッグとともにレースがスタート。しかし、わずか11周で雨天により3時間半中断され、その後夕方から再開されました。

レースは最終ラップで先頭集団がクラッシュし、「シボレー カマロZL1/24号車」のドライバー、ウィリアム・バイロンが9番手から一気にトップに浮上。バイロンは「デイトナ500」で2連勝を達成しました。シボレーは「デイトナ500」で、実に通算27勝を誇り、2023年のリッキー・ステンハウスJr.の優勝から続く、過去3大会を制するなど、他メーカーを圧倒する最多勝利記録を更新し続けています。

バイロンは再び、ハーレイ・J・アール・トロフィーを手にしました。このトロフィーは、ゼネラルモーターズの初代デザイン責任者であり、NASCARの第2代コミッショナーを務めたハーレイ・J・アールの名を冠したものです。トロフィーの頂上には「ファイヤーバードI」のプロトタイプが飾られ、アール、GM、シボレー、そしてスピードウェイの揺るぎのない強い絆を象徴しています。

モータースポーツは技術革新の実験場であり、GMのコンペティション・エンジニアにとって、新技術をスピードの極限の環境でテストし、他メーカーの最高峰の競争相手と戦う場でもあります。GMがレースカーのために生み出したイノベーションは、やがてディーラーのショールームに並ぶ市販車の進化へとつながります。さらに、GMのエンジニアは、レースで得た重要な知見や成果を生産プログラムに反映し、またその逆に量産車の技術をレースに応用することで、より迅速かつ的確な開発を可能にしています。

シボレーは土曜日のエクスフィニティ・シリーズのレースでも勝利。「シボレー カマロSS/2号車」を駆るジェシー・ラブが後続を寄せ付けず、見事優勝を果たしました。今週末、シボレーはNASCARチームとともに、アトランタ・モーター・スピードウェイで開催されるシリーズ次戦に向け、再び準備を整えます。

 

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